住宅ローン 金利

6月 3, 2011 · Posted in 金利 · 

住宅ローンを選ぶ上で最も重要なのが金利タイプの選択です。住宅ローンを選ぶというのは実は金利のタイプを選んでいることだといっても過言ではないほどです。

ではいったい住宅ローンにはどんなタイプがあるのか詳しく見てみましょう。現在は大きく分けて3つのタイプがあります。全期間固定型と変動型、そして固定金利選択型です。

全期間固定型は、住宅ローンを借り入れた時に決めた金利が返済完了まで続きます。世の趨勢にとらわれず一定した額を支払えばよいので、安心といえば安心です。

利息ばかり支払って元金が減っていかないという事態にもなりません。しかしまさかの低金利時代が訪れた場合は悔しい思いをすることもありますね。

変動型は住宅ローンの借入期間中に半年ごとに金利が見直されるタイプです。しかし毎月の返済額は5年ごとの見直しになり、5年間は変動しません。

返済額が変わらなくても内訳の利息分の割合は半年ごとに変化します。金利が低い時期には確かにメリットが大きく魅力的ではありますが、上昇のリスクも直に受けることになります。

上昇時代に入ってしまうと、返済額は変わらないものの利息の割合が増えていくため元金が減らないということにもなりかねません。5年ごとに訪れる毎月の返済額見直しは、以前の返済額の1.25倍までの変動と決まっています。

しかしあくまで返済額が変わらないのであって、利息率はどんどん上がることもあるということを忘れてはいけません。もちろん下降期には大変有利となります。

固定金利選択型は住宅ローンを借り入れた時点から、数年単位で固定期間を設ける特約です。3年・5年・10年などの期間が設定されています。

この期間は毎月の返済額は変動しません。固定期間が終了すると、終了時点の利率で再度固定選択型や変動型を選びます。ここで変動型を選ぶと以後固定選択型に戻れない金融機関もあるので確認しましょう。

固定期間選択型のなかでも当初の固定期間の長さによって違いがあります。1年から3年という短い期間を選択する人が5割を占めますが、半面10年を選択する人も2.5~3割と増えてきています。

固定期間が短いほど利率が低くなっていることが、短期間を選択する人が多い理由です。こういった低い利率が目玉になった商品も多く出回っています。

しかしその後の見直しでも低い利率が保たれる保証はありません。また変動型と違い返済額にも変動の上限が設定されていないので、いくらでも高くなる危険性も秘めています。

住宅ローンの金利タイプはどれも一長一短、どれが絶対良いということはありません。自分の資産運用や返済能力に合わせて選ぶことになります。

またこれら3つのタイプをミックスして組める金融機関もたくさんあり、低金利の恩恵も全期間固定型の安心も同時に選択できるという道も選べるのです。

賢く借りて堅実に返し、素敵な夢のマイホームを手に入れてくださいね。