ローン
ローンとは銀行などの金融機関が利息を得る目的でお金を必要な人に貸し出す事で、日本語では融資と一般に言われています。ローンとは元々が英語から来た言葉で中世英語やノルド語などから来た言葉ではないかといわれています。
日本でローンといえばずばり融資や借金の事ですが、英語でローンという場合は貸付金の他に借与物や借用語外来の風習といった名詞の意味やお金を貸すといった動詞としての意味など豊富に使われる言葉のようです。
ローンという言葉がいつ頃から日本に入ってきたのかは分かりませんが、日本では簡単にお金を借りるやり方として担保を差し出してお金を借りる「質」という方法がありました。
質屋の起源は鎌倉時代といわれていますが、もっと昔だったという説もあり詳しい事は分かっていません。もちろん海外にもあったのですが、日本でお金を借りるというとこういった質屋に質草を入れてお金を都合して貰うというのが一般的だったようです。
銀行が出来てローンという言葉や融資という言葉が出来る以前から金融業はあったようです。もちろん先ほど紹介した質屋もそうですが金貸しという職業もずっと昔からあったようで高利貸しは時代劇にもよく登場し、典型的な悪役として勧善懲悪の物語を彩ります。
実際には銀行の前身のような組織もあったようですが、国策として銀行を作り通貨を作ってローンなどの金融商品を整理していったのは明治以降からのようです。
さてローンというと何となく軽いイメージがありませんか。ローンという言葉にはちょっと手軽なイメージが付きまとうような気がします。
けれども借金というと少し印象が変わって来ますね。これは法律をきちんと守って人道的な配慮を持った状態でお金を貸しているかどうかというのが問題になっているのではないかという風に言われています。
というのは金貸しというのは昔から存在していた職業で、その人たちからお金を借りるのは借金です。ローンという言葉は、貸金業法などお金を人道的に貸すという法整備が行われた後に出て来た言葉なのではないでしょうか。
実際に昔のような法外な金利でお金を貸すということはないようですし、イメージが悪くなると言葉自体を新しくするというのはトイレの呼び方の変遷を見れば分かる通り昔から昔から行われている事なので不思議ではないでしょう。
是非とも新しいローンという言葉と共に、お金を借りるという行為も目的を持って便利に利用したいものです。
