住宅ローンのシミュレーション
住宅ローンのシミュレーションは、たとえ目安にしかならなくても、毎月の返済額がどのくらいになるのか、自分の年収だと最大いくらまで借りられるのかなど、ある程度の試算ができるようになっています。
インターネット上には、このようなシミュレーションを行ってくれるサイトがいくつもあるので、気になっている方は、自分が狙っている住宅ローンのものを探してみましょう。
住宅ローンのシミュレーションサイトでは、ほとんどの場合、借入可能額、返済負担率、各金利にあわせた総返済額、ローンの繰り上げ返済を行う場合の試算などを行って調べることができます。
住宅ローンで定番となっている住宅金融支援機構の金融商品、フラット35では、案内のウェブサイトで簡単シミュレーションを利用することが可能です。
借入期間最長35年など、細かい設定がフラット35専用に設定されているので、毎月の返済額と借入可能額のシミュレーションがしやすくなっています。
もっと細かいお金の流れを検索したいのであれば、フラット35と同じ、住宅金融支援機構が運営している資金計画シミュレーションを試してみましょう。
住宅ローンだけでなく、住宅取得のための資金計画全体のシミュレーションとなっているので、将来のライフイベントも踏まえた試算を行うことができます。
住宅ローン返済額比較シミュレーションというサイトでは、フラット35に加え、財形融資、民間金融機関の住宅ローンの一通りを対象に、返済額を比較することができます。
加えて、便利なのは、複数を組み合わせた場合の金額もはじき出すことができることです。借り入れが厳しければ厳しいほど、シミュレーションで調べたいことは増えてきますから、複数の融資先を探している方は調べてみましょう。
しかし、住宅ローンで何より重要なのは、シミュレーションだけに頼らず、金融機関で実際によく相談し、現実に即した情報に、常に更新していくことです。
最近は、安定した職など皆無に近く、終身雇用も危ぶまれるようになりましたから、住宅ローンを組んだ頃のシミュレーションでは問題なかったのに、リストラにあって以来収入が激減し、首が回らなくなってしまったという状態もよく耳にします。
人生何があるかわかりませんので、今の条件に加え、最悪の事態どのように返済していけるのかというパターンも、シミュレーションしてみると良いでしょう。
例えば、夫婦フルタイムで共働きならどうか、あるいは、子供が成人後援助してくれるかどうかなどの要素も考慮しておかなければ、もしものときに何もできなくなります。
返済期間の長い住宅ローンだからこそ、シミュレーションはあくまで目安にしかならないこともよく覚えておきましょう。
