住宅ローン 金利 比較
住宅ローンの比較に欠かせないのが、長期固定型と短期固定型の金利、どちらを選択すればよりお得になるのだろうか、という悩みです。
住宅ローンは数あるローンの中でも特に額が大きく、慎重になればなるほど、組む前の悩みは尽きないものです。長期固定型と短期固定型の住宅ローンが生み出す金利の差を比較して、どちらがどう有利なのかを考えてみましょう。
各金融機関の住宅ローンの金利比較が行われるようになったのは、1994年の金融の自由化以来です。それまで長期プライムレートと呼ばれる基準を参考に、どこも似たような数字が付けられていましたが、現在では、金融技術の上達によって資金の調達方法が工夫されるようになり、金融機関によってそれぞれ差が出始めています。
住宅ローンで比較検討できる金利は、細かく言えば他にも複数種類あります。金融機関独特のシステムもあるくらいですので、最近はこの型だからとあながち枠に当てはめられなくなってきました。
大まかに分類して言うと、長期固定型は、住宅ローンを一旦組むと、返済が終わるまで、一定の金利に従うことになります。基準は一般的に長期プライムレートと呼ばれる金融機関が最優良企業に1年未満の期間で貸し出す際の金利や、10年国債の数字が参考とされます。
短期固定型のような住宅ローンは、一定期間で金利の見直しが入るため、長期あるいは固定型と比較すれば現実に即した数字が適宜適応されることとなります。
そのことから、長期固定型と短期固定型の住宅ローンを比較するには、投資の要素、つまり、極端に言えば、これから金利は上がるのか、下がるのか、という読みが必要となってきます。
これは、専門家であっても、予測の域を出ないため、素人が情報をかき集めても、正直賭けにしかならないところもあるかもしれません。
不景気の現在では、金利は低く、また、近い将来必ず上昇するので、返済までこのまま続く長期固定型の住宅ローンを組むことを勧める声をよく聞きます。
一方で、短期固定型を選択し、余力を持って返済しながら、将来的に繰り上げ返済を行う資金を準備することもできるでしょう。銀行などに相談して、今後の経済の見通しなども参考にしてみると良いかもしれません。
しかし、住宅ローンの金利の比較で、一番大きな決め手となるのは、自分のライフプランです。自分のキャリアと収入、加えて子供を養うために必要な費用など、現段階で想像できるライフプランを書き出し、住宅ローンの金利比較シミュレーションを行うことが一番視覚的に返済計画を明確化できる方法でしょう。
将来的に安定して生活できる保障があるのであれば、今の不景気だからこそ、金利の低いうちに長期固定型で住宅ローンを組んでしまう方が有利でしょうし、逆にこれから若干不安要素があり、先読みにも自信がないと言う場合は、長期固定型と比較して修正の利きやすい短期固定型や変動型の方が良いかもしれません。
最近では、ほとんどの金融機関で金利優遇キャンペーンを行っているので、そちらも調べてみてはいかがでしょうか。
住宅ローン 借り換え
毎月の負担額が大きい住宅ローンですが、最近では各金融機関が力を入れて魅力的な商品を借り換えローンを提供しています。低金利でサービスの充実したものに借り換えをするだけで、月に数万円も返済額が減らせるかもしれません。
住宅ローンの借り換えによって、返済額を200万円~500万円も減らせる場合もあります。2007年2月、日銀の金融政策決定会合で、政策金利である短期金利の誘導目標を年0.25%から0.5%に引き上げました。
住宅ローンの長期固定金利の水準は現在3%前後ですが、このことや、過去の金利水準から見て、今後はもっと上昇すると考えられます。
住宅ローン金利の過去平均は4.4%です。金利が1%上昇するだけで、返済額は数百万円増加します。1000万円を借り入れた場合、1%金利が上昇すれば200万円以上は利息が増える計算になります。
現在は金利が低いので、長期固定金利で住宅ローンを組んだほうがよいということになります。変動金利で住宅ローンを組むことはリスクが高いと言えます。
住宅ローンの金利が上昇する可能性があるので、借り換えをするならば金利が低い今のうちに見直した方がいいでしょう。住宅ローンの借り換えは、現在利用中の住宅ローンを完済させて、新規の融資を受けるという手続きです。
現在の担保物件に付いている抵当権を抹消して、再度あらたに抵当権を設定することになります。住宅ローンの借り換えをする場合は、まずは借り換え先をじっくり選ぶことからはじめましょう。
借り換えに対応した住宅ローンは多くの金融機関にありますが、ほとんどは変動金利や固定機関選択型金利なので注意が必要です。金利が上昇していくと考えられるので、全期間固定金利の方が良いでしょう。
借り換え先を決めたら、実際に借り換えの相談をしてみましょう。今までの住宅ローンと比べて、どの程度返済額が減るのかをシミュレーションを作成して説明してくれます。
相談で納得がいき申込をすることに決めたら、所定の書類を提出します。そして審査結果を待ちます。審査に通ったら、現在返済中の金融機関へ全額繰上返済の申込をします。
具体的な手続きは、借り換え先の金融機関の担当者が親切に説明してくれるので安心です。借り換え契約を締結すると融資が実行され、抵当権も設定されます。
あとは現在利用している住宅ローンの完済手続をして完了です。借り換えの手続きには、いくつか手数料が発生します。印紙税が2万円程度、登記手数料が10万円程度です。
それから事務手数料や完済手数料ですが、金融機関によって、無料の場合や数万円程度必要な場合があります。そして保証料があり、これは2000万円30年ローンの場合で60万円弱になります。
